いちご大福がしゅわしゅわするのはなぜ?

いちご大福がしゅわしゅわするのはなぜ?

この時期の大人気商品「いちご大福」。

現在は人気の苺スイーツとなり、様々ないちご大福がありますが

食べてみるとなんだか「しゅわしゅわする。」「ピリっとした。」という感覚を味わったことはないでしょうか?

このいちご大福どんな現象が起きているのでしょうか? 如水庵ではいちご大福をご購入のお客様へ、しおりを一緒にお渡ししております。

しおりより抜粋

※いちごは生きています。まれにピリッと感じる場合がございますが、いちごの呼吸によって生まれる炭酸ガスによるものです。安心してお召し上がりください。

もう少し詳しく、いちご大福のしゅわしゅわ・ピリッとした食感について知りたく

品質管理のスタッフにお話を伺いました。

品質管理スタッフより

苺は生きるエネルギーを造り出す為に、収穫後も呼吸しています。

苺が持つ糖分を分解し、エネルギーと同時に水と炭酸ガスを作り出します。

生の苺は全て呼吸し炭酸ガスを出していますが、空気中に放出されるので苺自体に蓄積されることは、ほとんどありません。

しかし、いちご大福の様に、餡や餅で包まれた苺は、炭酸ガスを放出出来ない為、苺自体に蓄積します。その為、いちご大福を食された時に、炭酸飲料と同じピリピリする味を感じられる事がありますが、人体への影響はございません。

 

 

ありがとうございます!やはり、いちごの痛みによる現象ではないようです。

このいちご大福のしゅわしゅわ感を抑える方法などありますか?

品質管理より

そうですね… 取扱いはやさしく。衝撃を少なくするといいかもしれません。また、冷蔵で保管は必須です。

消費期限に限らず、早めにお召し上がりいただくのも重要です。

  

やはり生の果物(野菜の諸説有)を使っている以上、消費期限内に食べないといけないですね…。

品質管理スタッフの皆様ありがとうございました!

品質管理スタッフよりお客様へ

苺は繊細なフルーツです。生産者の方は、収穫する際に苺を強くつまむと、その部分から傷んでくるため、細心の注意をはらっています。工場でも大福に使う苺を取り扱う時は、やさしく衝撃を最小限にしています。

お客様のお手元に美味しい「いちご大福」がお届けできるよう日々努力しておりますので、季節限定の「いちご大福」機会ございましたら、是非ご賞味くださいませ。

 

いちご大福のこだわり記事はこちら↓

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(いちご大福販売期間:1月上旬~3月末まで)

※販売期間は急遽変更になる場合がございます。