和菓子屋のお干菓子によくある「寒氷」(かんごおり)
鮮やかな色でキラキラしていて素敵ですよね。
でもこれってなんでできているのでしょうか…?
寒氷は寒天と砂糖を練り固めたものを、型抜きし乾燥させたお菓子。
(見た目、食感が氷に似ていることから「寒氷」と名付けられました。)
如水庵では毎月変わる上生菓子、お干菓子にて取り扱いをしております。今回寒氷菓子(梅)の製造中を覗いてみました。
古賀工房では和菓子職人の手によって、たくさんの紅白の梅が咲いておりました。 まだまだ寒い1月ですが早春の暖かさを感じます。
お干菓子は生菓子に比べてボリュームが少ないので、食べやすいお菓子です。抹茶と頂くイメージが強いですが、煎茶との相性もとても良いです。
また上生菓子や大福などの生菓子と比べ、寒氷を含む如水庵のお干菓子は約1週間程日持ちするため、生菓子と比べゆっくりと食べることができます。
季節を感じながら、おやつの時間を楽しめるのも和菓子の楽しみのひとつではないでしょうか。 如水庵のお干菓子は、3日前のご予約でのみ販売しております。 是非予約されてみてください。
※壊れやすいお菓子の為、通信販売では取扱いがございません。