2月25日から3月上旬まで販売予定の上生菓子「春の舞」
暖かい春の訪れを感じるきんとんのお菓子。
製造の様子を覗いてみました。
春の舞は、春の野山に咲き誇る色とりどりの草花とそれに戯れる蝶の姿を表現したお菓子。
小豆の粒あんにきんとん通しでこした餡をお箸でつけていきます。
職人のお箸はのせやすいよう、ひとりひとり細さ、長さが調整されたお箸。
調整、手入れは個人でされているようです。
潰れないようひとつひとつ職人がふんわりとつけていきます。
草花をイメージした餡と、蝶をイメージした羊羹をのせて完成です。
和菓子職人 後藤より
春の舞のこだわりは、ピンクと白のグラデーションのお花と、蝶をイメージした羊羹です。
1色の花を作ることは多いですが、自然な花をイメージし2色の餡を使っています。 また、蝶は薄い羊羹でできていますが、とても薄いため色が透けないよう工夫しています。
暖かい春を感じて頂ければ幸いです。
(※通信販売では、お取扱いしておりません。)
和菓子は五感の芸術。
色々な角度からおやつの時間をお楽しみください。