若手社員の思いが詰まった「もなこ」開発秘話

若手社員の思いが詰まった「もなこ」開発秘話

2022年5月14日より期間限定・3店舗限定販売のお菓子「もなこ」。

このお菓子は入社3年目の若手社員が主体となり、コンセプトの立案から、製品化、販売に至るまで、力を合わせて開発を行いました。

新商品の「もなこ」は、入社3年目の若手社員5名を中心に考案されました。

2021年7月に開発が始まり約1年後にようやく販売へたどり着きました。若手社員にとっては初めての商品開発で、大変だったことも多かったようですが、貴重な経験になったと思います。

そんな若手社員に、お菓子に込めた思いなどを聞いてみました。

 

Q:この商品を開発したきっかけは?

肱岡:普段如水庵にお越しいただける方はもちろん、ご存じない方にも如水庵自慢の黄な粉・餡子の美味しさを知っていただきたいと思いスタートしました。

コンセプト・ターゲットを決め何度も試作を繰り返し、この「もなこ」へたどり着きました。

 

Q:こだわったポイントは?

菱田:お客様の視点に立ち、ふと何か食べたくなった時にぴったりの一口サイズのお菓子を目指しました。見た目がころんとしていてかわいいところや最中種がオセロのように交互になっているところがポイントです。

 

Q:お菓子の名前「もなこ」の由来は?

岡山:もなか・きなこ・あんこの文字から取って「もなこ」と名付けました。お菓子のイメージに合うようかわいらしく優しい印象にするためひらがなにしました。

 

 

Q:自分のアイデアが商品化されたことに関する感想は?

高野:最初に提案したアイデアをお菓子として販売できる形にするまでに何度も試行錯誤を重ねたので、商品化することができて感慨深いです。

Q:今後どんなお菓子を開発したい?

小平:和菓子だけでなく、洋菓子の良いところも織り交ぜながら幅広い世代の方に楽しんでいただける、長く愛され続けるお菓子を開発したいです。

 

プロジェクト管理 後藤より

会社の新たな取り組みとして、入社2年目の若手社員(現3年目)主体で商品開発をしました。

今まで全く経験したことのないコンセプト決めやターゲット設定からはじまり、実際に製品化に至るまで約1年、様々なことを学びながら今回のお菓子「もなこ」が完成しました。

若手社員の意見は大変新鮮であり、商品開発を行う中での新たな視点や気づきなど、ともに開発を行う上で私たちも勉強になるところが多々ありました。

個人的に心に残っているのは、紆余曲折あり何度も暗礁に乗り上げそうになりながら、それでもあきらめずに皆で知恵を出し、何か一つのことが決まるたびに若手社員同士が笑顔で拍手を贈りあう、優しくもたくましい姿です。

最中の内側にホワイトチョコを塗り、さらに餡子が引き立つように黄な粉クリームを挟む。

若手ならではの視点がギュッと詰まった新食感もなか「もなこ」を、ぜひご賞味ください。

 

■商品詳細

商品名:もなこ

商品価格:バラ  184円(税込)

      2入   368円(税込)

     3入   660円(税込)

販売期間:2022年5月14日~ 無くなり次第終了

販売店舗:博多駅前本店、イオンモール福岡店、長住店

筑紫もちにも使われている黄な粉を使ったクリームと自家製あんを2層にしてころんとかわいい最中種でサンドしました。

食べやすさの秘訣は“種”の内側に塗ったホワイトチョコレート。優しい甘さに仕上げました。