平素より如水庵をご愛顧賜り　誠にありがとうございます。

この度、天神一丁目一番地の大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」に出店する運びとなりました。

　

弊社は長い間、博多の地で和菓子業を営んでおりましたが、昭和二十九年に私の祖父である森正美が満を持して天神に出店したのが天神一丁目一番地の「天神西鉄街」でした。

昭和、平成、令和の時を経て

当時、天神西鉄街で掲げていた「五十二萬石」の看板と共に七十年ぶりに同じ地に還って参ります。

　

おなじみの「筑紫もち」を始め江戸、明治、大正、昭和と紡いできた伝統の朝生菓子や令和時代の新しい進化系和菓子など、長年培ってきた技術に「今」を取り入れながら、これまで以上にお客様に喜びと感動をお届けして参ります。

　

如水庵の「庵」には、小さな家屋という意味がございます。

庵(いおり)で向かい合う距離感で一人のお客様に喜んでいただきたいという想いで社名を「庵」で結んでおります。

お客様一人ひとりに喜んでいただき、そのお客様が大切な方を喜ばせる。

この広がりこそが、私たちの目指す未来です。

これからも和菓子が、皆様の毎日の生活に溶け込み、平和とくつろぎの時を紡ぐことができますよう精進して参りますので、末永いご縁を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

謹白

筑紫菓匠 如水庵 ワンビル店　

グランドオープン

とき　　令和七年四月二十四日　午前十時～二十時まで

ところ　福岡市天神一丁目十一番一号　ワン・フクオカ・ビルディング地下二階

電話番号　〇九二-七九一-八五五一

令和七年　四月吉日　株式会社如水庵　代表取締役社長　　森　正俊