和菓子が紡ぐ平和のときを、
つくり続ける。
和菓子をつくることに、誇りを持っています。
私たちのつくる和菓子は、
如水庵からお客様へ、お客様から大切な人へと渡ります。
手元に届き包装を開け、
つまんだり、ときには切ったりして、口に運ばれるでしょう。
きっと「おいしい」とつぶやいてくれる。
そんなふうに、
私たちはそこにある笑顔を想像できるのです。
和菓子には笑顔をつくる力があります。
そして、笑顔のある場所には、温かく優しい時間が生まれます。
私たちはこの笑顔の場に流れる、平和のときをつくりたい。
少し傲慢かもしれませんが、
和菓子づくりを通して、そう思えることがとても誇らしいのです。
手から手へ、
笑顔から笑顔へ。
「おいしい」とつぶやく、その柔らかな平和を、
福岡は筑紫から、全国へ届けたい。
できることなら世界へ広げたい。
その想いを胸に、私たちは和菓子をつくり続けます。
庵のこころ、
一人のお客様に喜んでいただくことから。
如水庵の「庵」は、小さな家屋の意味を含みます。
庵で向かい合う距離感で一人のお客様に喜んでいただく、
その意味で「庵」を付けました。
目の前のお客様に喜んでいただけなければ、
大勢のお客様にも喜んではいただけない。
この「庵のこころ」を胸に、私たちは一丸となって、
五感の芸術と呼ぶにふさわしい、最高峰の和菓子をつくり続けます。
お客様一人ひとりに喜んでいただき、
そのお客様方が、大切な方を喜ばせる。
この広がりが、私たちの目指す未来をつくると信じています。
おいしさひとすじ。
かつ、健康に良いものを。
おいしさの向上と健康への配慮を、
どこまでも研究し、徹底的にやり抜く――。
水や材料、製法に品質管理、環境整備など、和菓子づくりの工程から、
接客や販売衛生管理などの店舗運営に至るまで、
私たちは一切の妥協を許さず、
命を懸けて本物をつくり続けています。
この飽くなきおいしさへの追及こそが、
如水庵を支える、和菓子にかける情熱です。
私たちの思いが綴る、
お客様への約束。
-
素材を知り、大切に扱う
私たちは自然の恵みである食材を大切に扱い、素材の持ち味を存分に引き出します。
-
技と心を磨き続ける
先人たちが培ってきた技術を受け継ぎ、
和菓子を愛する心を忘れません。 -
野の花のように、心に残るおもてなし
まるで野に咲く花のように、さりげなく、
そして明るいおもてなしをご提供します。 -
筑紫菓匠の誇りを忘れない
如水庵の発祥の地である筑紫の文化の担い手として、
信頼される匠であり続けます。 -
店舗づくりは舞台づくり
お店へ来ると笑顔になれる。
そんな温かな店舗づくりに努めます。 -
世界が憧れる逸品を福岡から
海外の方が福岡を訪れたとき「これぞ日本」と
唸られるような和菓子づくりに励みます。 -
喜びを超える、感動を
たったひと口で人生を変えてしまうような、
感動を生む和菓子を目指します。 -
五感の芸術を追究し続ける
装いや香り、味に触感、名前の響き、これら五感に
訴える最高峰の和菓子を追求し続けます。