和菓子は五感の芸術

和菓子は五感の芸術

GEIJUTSU

※実際は手袋を着用しております。
EYESIGHT

四季の移ろいを感じる意匠

花の芽吹きや葉の色づき、日本が誇る四季の美しさを色味や細工で表現できるのが和菓子の醍醐味。緑や黄色、桃色に橙色と彩りよく、繊細に仕上げています。

視覚 視覚
TASTE

思わず顔がほころぶおいしさ

一つひとつの素材の持ち味を十分に引き出し、すべての味と食感が口の中で溶け合う。ひと口食べると思わず笑顔になる、そんな瞬間を生み出します。

味覚 味覚
SMELL

天然素材の豊かな香り

豆やお米のふくよかな香り、きなこの香ばしさ、柑橘の爽やかな香り――。
素材が持つ自然由来の豊かな香りが、私たちを満たしてくれます。

嗅覚 嗅覚
HEARING

菓銘から広がる歴史や文化、情景

和菓子の銘のもとになるのは和歌や俳句の心地良い言葉の響き。その名所旧跡や歴史や文化に関わる名前をつけることで、お菓子を手に取るとその情景が思い浮かびます。

聴覚 聴覚
TOUCH

重みや感触、そのすべてが演出に

手に取ったときの大福のやわらかさ、楊枝を入れたときの優しい手応え、手から伝わる感覚は口に入れる前から「おいしさ」を伝え、期待感を高めてくれます。

触覚 触覚