神無月の茶席菓子

お知らせ

如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。

国の華

煉切製 中は、小豆こしあん

菊は日本の秋を代表する花で、周囲の木々が紅葉し始めた頃、美しく咲き誇り、人々を楽しませてくれます。


山の幸

きんとん製(栗のせ) 中は、小豆つぶあん

栗の花が実を結ぶと、とげのある外皮の中で育ちます。これがはじけて実がのぞく事を「笑栗」といいます。


花すすき

薯蕷饅頭 中は、小豆こしあん

すすきは花穂が獣の尾に似ている事から尾花ともいい、月見には欠かせない草花です。


みのりの秋

煉切製(栗のせ) 中は、小豆こしあん

目に映る山の彩と秋の味覚の代表の栗を贅沢にあしらい、実りゆく秋の風情を表しました。

【上生菓子 各種1個 357円】


山土産

栗―桃山製 中は手亡こしあん/秋の山―押しもの

「山土産(やまづと)」は山家からの土産という意味で、栗はまさに秋の山々からの贈り物といえるでしょう。


観 月

月―薄種の手亡こしあんサンド/うさぎ―和三盆落雁

お月見には月を眺めるだけではなく、収穫に感謝してお供えするという風習もあります。

【干菓子 各1組 216円】