卯月の茶席菓子
お知らせ
如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。
ひとひら
一斉に開花し、桜色に染めはらはらと散ってしまう桜の潔さが日本人の美意識と言えます。
山 吹
山吹は、春から初夏に枝一面に黄色い花を咲かせます。万葉集でも詠まれるなど古くから愛されてきた花です。
山笑う
山の木々や草花が春の陽に輝いて、笑みを浮かべているように見える様を「山笑う」と言います。
藤 浪
藤の花房が風に揺れ動くその姿は、まるで波打つ海の様に見えます。
花 筏
桜の花びらが川面に舞い降りて流れてゆく様を筏に見立てた、日本人の風情を表現しました。
惜 春
桜の花びらが風に舞い降り川を流れゆく様は、春の名残りの淋しさを感じます。
【上生菓子 各種１個 ３５７円】
花より
桜の下、人々は花に酔い酒に酔う。花見の気分は他の花を見るのとは違った趣があります。
藤 棚
紫色の藤の花が頭上で優しく揺れる様は、優雅な春の風情を感じさせてくれます。
【干菓子 各１組 ２１６円】
