葉月の茶席菓子

お知らせ

如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。

向日葵

煉切製 中は、小豆こしあん

向日葵は夏の日射しの中、明るく鮮やかな黄色い花を咲かせる太陽の花です。


団 扇

薯蕷饅頭 中は、小豆こしあん

団扇は中国の言葉で、丸を意味する「団」と扉の開閉により風が起こることを意味する「扇」を、組み合わせたものと言われています。


芙 蓉

煉切製 中は、黄身あん

芙蓉は花の美しさから、美しい女性を「芙蓉の顔(かんばせ)」と例えるほど、女性の美を称える花として知られています。


初 風

煉切製 中は、小豆こしあん

まだ夏の名残りが消えぬ中、一吹きの風に揺れる桔梗の花に初秋の風情を感じます。


青ふくべ

道明寺羹製

ふくべは夕顔や瓢箪の実のこと。その末広がりの形から古来より縁起の良い物として愛されてきました。


法の袖

外郎製 味噌あん

法(のり)とは僧侶や尼僧が身につける法衣のことを言います。黄と白の外郎で、涼しげな姿を表現しました。

【上生菓子 各種1個 357円】


河原撫子

撫子―寒氷製/流れ水―雲平製

撫子は秋の七草の一つ。山野の草原や河原で可憐な花を咲かせます。


盛 夏

すいか―錦玉羹と手亡羊羹製/ほおずき―薄種の手亡こしあんサンド

ほおずきは「鬼灯」と書きます。お盆に霊魂が道に迷わないように飾る目印として、使われるようになりました。

【干菓子 各1組 216円】