神無月の茶席菓子

お知らせ

2025/09/20

雁来紅

葉鶏頭の別名。雁が渡る頃、深紅、紅紫、黄色等、鮮やかに葉が色づくことからこう呼ばれています。

「秋の味覚の王様」といわれる松茸。９月～１０月頃収穫され、その芳醇な香りで多くの人を魅了します。

日本の秋を代表する果実の柿。鮮やかな朱色に熟した実をつけた姿は、日本の秋の風物詩です。

色づき始めた野山の彩と秋の味覚の代表の栗をあしらい、深まりゆく秋の風情を表現しました。

菊の異名。菊は古くから日本の生活に浸透し、格式の高い花として大切にされてきました。

中秋の名月（今年は１０月６日）、平安時代の貴族らは月を眺めて和歌を詠む「観月の宴」を開いて楽しみました。

【上生菓子　各種１個　３５７円】

秋の澄んだ空気の中、菊の香りが混じるような日和を「菊日和」といいます。

名月にはすすきや秋の草花を飾り、月見団子や果物を供えて月をまつります。

【干菓子　各１組　２１６円】