長月の茶席菓子

お知らせ

2021/08/25

着せ綿

重陽の節句（９月９日）の前夜、菊の花に綿をかぶせ、次の日朝露がついた綿で顔や身体を拭うと長寿になるという言い伝えがあります。

萩は秋の七草に数えられ、紅紫色の可憐な花を咲かせ、仲秋の頃散りこぼれていきます。

つやつや、ころころした栗の実は、柿と共に秋の味覚の代表といえるでしょう。

秋の夜長、心地良い風に揺れるすすきと美しい虫の音は、秋ならではの詩情あふれる風情があります。

葉鶏頭の別名。雁が来る頃、葉が深紅に色づく事からこう呼ばれるようになりました。

我が国では古来、芋といえば里芋のことで、収穫の頃を芋の秋または芋秋（うしゅう）といい、名月のお供えには欠かせない一品です。

【上生菓子　各種１個　３２４円】

名月には、すすきの穂や月見団子、季節の果物を供えて月を祭ります。

９月９日の「菊の節句」には長寿を願って、菊花を杯に浮かべて飲む風習がありました。

【干菓子　各１組　２１６円】