卯月の茶席菓子

お知らせ

如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。

ひとひら

煉切製 中は、小豆こしあん

桜は散り際を賞美される事が多く、一陣の風に散りゆく潔さに風情があります。


惜 春

煉切製 中は、小豆こしあん

桜は散り水面に浮かび、草木も濃い緑へと変化してゆく。穏やかな春の終わりに名残り惜しさを感じます。


都の春

桜リキュール入り薯蕷きんとん製中は、小豆つぶあん

春爛漫の柳の芽吹きと咲き誇る桜の花を、二色のきんとんで表現いたしました。


すずらん

外郎製 中は、手亡こしあん

すずらんの可憐な花は「幸福の再来」の象徴として多くの人を魅了し、いやしてきました。


花 筏

錦玉羹と高麗時雨と小豆羊羹の流しもの

桜の花びらが水面に散り敷いて流れゆく様を、筏に見立てた日本ならではの風情を表現しました。


竹の子

薯蕷饅頭 中は、小豆こしあん

春の味覚の代表とされる「たけのこ」の旬は4月~5月。産地での竹の子掘りは春の風物詩です。

【上生菓子 各種1個 357円】


花より

だんご―すはま製/花の宴―薄種の紅こしあんサンド

花見の席につきものの「花見団子」は、江戸時代より庶民の花見のお供の定番とされています。


春の山路

春がすみ―押しもの/蝶―寒氷製

春の山は明るく霞たなびき、遠望にも遊山にも快適です。

【干菓子 各1組 216円】