水無月の茶席菓子

お知らせ

如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。

撫 子

煉切製 中は、小豆こしあん

6月から8月頃にかけて開花する可憐な花。我が子を撫でる様にかわいい花である事からこの名前になりました。


清 流

煉切で小豆つぶあんを巻いたもの

水かさを増して、白雲を映しながら雄然と流れゆく初夏の川を、表現いたしました。


青 梅

外郎製 中は、梅あん

春先に楚々と香った梅の花。初夏の頃、木の葉の間に固くしっかりとした青い実をつけます。


紫陽花

錦玉羹製 中は、手亡こしあん

花の色が淡青、淡紅など種々に変化することから「七変化」や「八仙花」との別名もあります。

【上生菓子 各種1個 324円】


河原撫子

なでしこ―寒氷製/流れ水―雲平製

草原や河原(水の近く)に咲いていることが多いことが、名前の由来です。別名「大和撫子」ともいわれています。


雨の庭

あじさい―和三盆打ち物/白雨―薄種の手亡こしあんサンド

雨の季節を艶やかに彩るあじさいの花は、この時期ならではの風情ではないでしょうか。

【干菓子 各1組 216円】