神無月の茶席菓子

お知らせ

2023/09/23

国の華

菊は日本の秋を代表する花。気高さや気品があり、美と文化の象徴として古くから尊ばれてきました。

秋の味覚の代表「栗」をぜいたくに使い、深まりゆく秋の山路の風情を表現いたしました。

柿は古くから栽培され「古事記」や「万葉集」などにも登場し、ヨーロッパを始め多くの国でも「KAKI」の呼び名で愛されてます。

秋の山は色鮮やかな紅葉を見て楽しみ、果実や木の実を食する楽しみにもあふれています。

「月を愛でる」習慣は古くから日本にあり、平安時代の貴族達は月を眺めながら酒を飲み、詩歌や管弦を楽しみました。

秋は実りの季節。稲穂が垂れ、栗の実が顔を出します。つやつや、ころころした栗の実は秋の風物詩です。

【上生菓子　各種１個　３５７円】

名月には秋の草花をいけ、団子や季節の果物を供えて月を祭ります。

黄金色に実った稲穂が首を垂れる頃になると、日本の田園地域では稲刈りの季節となります。

【干菓子　各１組　２１６円】