師走の茶席菓子

お知らせ

如水庵では、毎月その季節にあわせた上生菓子を創作いたしております。

寒牡丹

煉切製 中は、小豆こしあん

わら囲いをかぶり、寒さに耐え凛と佇むその姿は、まさに冬ならではの風情があります。


雪中花

煉切製 中は、小豆こしあん

水仙の別名。厳しい冬の寒さに耐え、ほのかな香りを放ちながら気品ある花を咲かせます。


冬 至

柚子入きんとん製 中は、白小豆つぶあん

冬が旬の柚子の果は香りも強く、その香りは邪気を払い無病息災になるとの言い伝えがあります。


ひいらぎ

きんとん製 中は、小豆つぶあん

クリスマスの飾り用に使われる「ひいらぎ」は、モチノキ科の「ヒイラギモチ」。秋から冬にかけて赤い実を結実します。


風 花

薯蕷饅頭 中は、小豆こしあん

晴れた空を雪がひとひらずつ舞い落ちてくる事をいい、儚く美しい冬の風景です。


山眠る

小豆浮島と大納言鹿の子入小豆羊羹の合せもの

冬の山は枯葉が落ち、やがて雪におおわれてゆく。その姿はまるで山が眠っている様にも見えます。

【上生菓子 各種1個 357円】


冬の庭

寒椿―寒氷/垣根―薄種の手亡こしあんサンド

椿の花は古くから日本人に愛され、茶道でも珍重され茶花の女王と呼ばれています。


冬景色

冬の山―押しもの/枯葉—すはま製

木枯しが吹き始めると、あたりの木々や山々の風景は急に冬めいてきます。

【干菓子 各1組 216円】