「菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)」が「登録無形文化財」に認定されました
お知らせ
この度2022年10/12(水)に、「菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)」が「登録無形文化財」に認定されました。
(登録無形文化財とは生活文化や芸能、工芸技術など保護するために昨年設けられた制度で、現在では書道やこうじ菌を使った酒造り技術などが登録されています。)
花の芽吹きや葉の色づき、日本が誇る四季の美しさを色味や細工で表現できるのが和菓子の醍醐味。
一年中どこにいてもなんでも簡単に手に入る時代だからこそ、手づくりの上生菓子で日本の美しい四季を伝えたい。
今は季節を感じられるお菓子をつくることこそが、和菓子職人の誇りであり使命だと感じています。
和菓子が「登録無形文化財」という格式あるものになっても、皆さまの毎日の生活に溶け込み、親しまれるものでありたい。
これからも如水庵は、伝統を守り、かつ時代を重ね、和菓子を作り続けてまいります。