みなさんは如水庵のどら焼、召し上がったことはありますか?
如水庵のふっくらおいしいどら焼は、福岡市早良区原にある原店併設の工房で製造しています。
どら焼ができるまでの製造風景を見てみましょう。
□生地作り
如水庵のどら焼の生地作りは朝早くからスタートします。
手作業と機械作業を繰り返しながらなめらかな生地を作っていきます。生地の配合や混ぜ合わせなど職人の技術が問われます。
□焼き上げ
実際に焼いていきます。一定の熱が伝わりやすい「銅板」を使用してきれいな焼き目をつけていき、如水庵では1枚ずつ丁寧にヘラで取ります。
熱々に焼きあがった生地はこの後、時間をかけて粗熱を取ります。
まんまるできれいなきつね色ですね。見ているだけでお腹が空いてきます。
職人にお話を聞いてみました。
どら焼を作る上でのこだわりは何でしょうか。
ふっくらと仕上げるために必要な生地の温め具合と北海道十勝の「生産者限定」小豆を使った黒餡を使用していることです。
苦労するところはありますか?
どら焼の生地の焼成です。水、火、油の調整や生地の穴あき、色、表面の状態など生地の状態を瞬時に判断して、良い状態にするところが難しいですね。
職人イチオシの味はありますか?
古賀工房で作られている自家製の黒餡をたっぷり包んだ、日本号の黒餡です。ぜひ召し上がってみてください!
こだわりや苦労がおいしいどら焼を作るためには必要不可欠なんですね…!ありがとうございました。
□仕上げ
焼きあがった生地に充填機で餡を注入します。ふっくらとした状態を保つため一つ一つ手作業でトレーに入れています。
専用のフィルムを機械包装して完成です。
春はさくら餡、秋・冬はりんご餡、お正月には国産栗を1粒入れた贅沢なお味など季節や歳時によってさまざまなどら焼をお楽しみいただけます。さらに、オリジナルの焼印を押したどら焼も大変ご好評いただいております。
また、原工房限定で毎週金曜日・土曜日にはできたてのどら焼をご用意しております。金曜日:黒餡、白餡、生クリーム(要冷蔵)、土曜日:生クリーム(要冷蔵)原工房でしか味わうことのできないお味をぜひご賞味くださいませ。(※数に限りがございます。ご予約も承っております。販売期間は急遽変更になる場合がございます。)