文月の茶席菓子

お知らせ

2021/06/25

朝　顔

夏の早朝、筆穂の様なつぼみをほど開き、ラッパ形の花を咲かせます。夏の風物詩として広く親しまれている花です。

青葉の下を流れる谷川の、せせらぎが聞こえてくる様な涼やかな情景を表現しました。

古くから「太陽の花」として愛され、たくましく、強烈な夏の日差しによく似合う花といえます。

細長いつる茎が針金の様に強いので鉄線と呼ばれ、花びらは風車の形に似て初夏の清々しさを象徴する花です。

アザミに似たキク科の花で、真黄色の花を咲かせます。紅色染料や食用油の原料としても使用されます。

牡丹は華やかな反面、「二日草」との別名のように短命で散り際のはかなさが魅惑的です。

【上生菓子　各種１個　３２４円】

あさがおは明け方に咲くことから「東雲草」とも呼ばれ、夏の朝に最も涼を呼ぶ花です。

夏の夕べは暑さを避けて縁側に出たり、涼しい夜風に吹かれて時を過ごします。

【干菓子　各１組　２１６円】